yowoichi43’s diary

ちょっとした小説と、健康について

健康について

   ゼアキサンチン?聞いたことはありますか?

一般的ではないので、知ってる方は少ないですね、

ルテインとゼアキサンチンは、目に存在して、ブルーライトや紫外線などから、我々の目を守ってくれてます、

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コレを、多く含む食品はパプリカがいいのですが、

食品から摂取するのは、かなりの量を食べないと

無理みたい、だからこそ、サプリメントが必要に

なってくるのですよ。

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次回は、誰でも知ってる、有名なリコピン

 

 

 

健康について考えたよ

    カルテノイドの6つ成分を、すこし詳しく説明します。

先ずはルテイン、聞いたことがありますよね〜

ルテインは緑黄色野菜におおく含まれるカロテノイドの一種であり、黄色、オレンジ、赤色の脂溶性色素になります。ヒトの身体には眼や皮膚、乳房組織、母乳、子宮頸部、脳に存在しており、特に眼には多くのルテインが存在します。
体内でつくることはできませんので、食事から摂取することが重要です。


ルテインと眼
ルテインは眼の黄斑部や水晶体に多く存在します。不足すると、黄斑変性白内障などの眼の老化が起こりやすくなるといわれています。
ルテインは抗酸化物質として眼の老化をひきおこす「活性酸素」を抑えたり、有害な光を吸収し、眼を守る働きをしています。
ルテインの1日の摂取量は6mg以上が望ましいとされており、継続的に1日あたり10mgのルテインを摂取することで加齢性眼疾患のリスクを軽減すると報告されています。

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ルテインと機能性
●目の黄斑部の色素密度を上昇させる
115人の被験者を対象にルテイン10 mg、ゼアキサンチン2mgを含む食品、含まない疑似食品を1年以上摂取し、血液のルテイン濃度(ゼアキサンチン濃度)、黄斑部の色素密度を測定した結果、
ルテインとゼアキサンチンを摂取した人の方が、ブルーライトなど有害な光を吸収する黄斑部の色素密度が上昇することがわかりました。

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  野菜では、パプリカ、ニンジン、ブロッコリー

ほうれん草、かぼちゃなどに含まれます。

1日の摂取量は6mg〜20mgが望ましいとされてます

6mgを仮に、ほうれん草で取ろうすると、

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サラダボール5杯になりますね、とてもじゃないが

そんなのは無理ですよ、一番手っ取り早いのは、

サプリメントですねー、

どんな、サプリメントがいいのかは、最後に、書いてみます、お楽しみに。

次回はゼアキサンチンです。

 

 


 

 

健康について考えてみた

  カルテノイドというのは、聞いたことは、ありますでしょうか。

カロテノイド(カロチノイド、carotenoid)は黄、橙、赤色などを示す天然色素の一群である。

微生物、動物、植物などからこれまで750種類以上[1][2]のカロテノイドが同定されている。たとえばトマトやニンジン、フラミンゴやロブスターの示す色はカロテノイド色素による着色である。自然界におけるカロテノイドの生理作用は多岐にわたり、とくに光合成における補助集光作用、光保護作用や抗酸化作用等に重要な役割を果たす[2]。また、ヒトをはじめとする動物の必須栄養素であるビタミンAの前駆体となるほか、近年ではがんや心臓病の予防効果も報告されている

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日本人の、食生活には緑黄色野菜が、不足してるのですね。

コレを補うのは、サプリです。

でも、野菜で補ったらいいじゃないのと、思いますが、1日に350kg!食べれますか?

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生野菜を食べるより、吸収の良い、別なものを摂取

した方がいいのですね。

例えば、トマト3個分がトマトジュース1缶ですね

3個食べるより、1缶🥫飲んだ方が、いいと思いませんか?

ではまた!

健康ついて考えてみようかな?

  最近は巷で、フィットネスクラブが結構多くなってると思いませんか?

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現代人は運動不足?特に、田舎では都会と違って

車移動が殆どなんですよ。

だから、手っ取り早いのはウォーキングですねー、

運動は勿論、大切ですが、食、つまり、食べ物は

非常に大事ですね、特に現代人は、野菜不足と

言われてますよ。

しかし、女性の方は、「私、結構 野菜サラダを

たべてるし!」とか言われますが、

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現在の野菜は、昔に比べてかなりの割合がで、成分が落ちているのですよ。

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だからこそ、サプリメントが必要になってくるのです。

なんでもいいかというと、やはり日本製品で、

成分がきっちりと、表示されてる、メーカーが

はっきりと示されてる商品が大切ですね。

 

抜け落ちた風景 その18

  『◯◯〜、お疲れ様でした〜

お降りの際は、お忘れ物のなきよう、ご注意下さい

お出口、右側になりま〜す』

この地をに、来るのは、慶乃の葬式から、

初めてであった。

あれから随分と、時間が過ぎてるのに、僕の

中では、昨日の事のように見える。

駅前で、タクシーを拾い、行先を告げた、

商店街は、前ほどの賑わいは無く、閑散としてた、

ロマンは、変わりなく営業を、していたので

ドアを開けると、「いらっしゃいませ」

 「お!耕ちゃん!久しぶり、いつ来たの?」

 「今着きました。」

「そう、コーヒーでいい?」頷くと、続けて

「ここら辺も、寂しくなったでしょ?お店が

    が無くなって、どれくらい経つかな〜?

    あ、そういえば、宮崎さん、近くにいるよ

    もう、来る頃だけど。」

ドアが開くと、懐かしい顔があった、

「いらっしゃいませ」

「おー、耕太郎ひさしぶりだなぁ

    元気にしてたか?もう会社も無くなったよ、

    俺は、運良く近くの所に、行けてね、

    店のスタッフは、バラバラでね、もう何処に

     いるのか、わからないよ」

「そうなんですか」

「何、弁護士をしてるんだって?頑張ったなぁ」

いえ、と頭を振ると、

「ところで、向こうの家には行ったの?」

「今から、行こうと思っているのです」

「そうか」と、遠く見ていた、

「じゃ、マスターまた、」

「ん、帰りによりなよ」

僕は軽く、会釈して、店を後にした。

  タクシーは使わず、バスで行くことにした、

途中、慶乃との思い出が、次々と浮かんでくる。

バスの中で『耕ちゃん、好きよ』と最初に言って

くれてから、どれだけ経つのだろう、

涙が出そうになった時に『◯◯町」と

アナウンスがあり、降りて行く、事故はここで、

起きた、僕は、伏し目がちに、通り過ぎて

慶乃の家まで、ゆっくりと歩いて行った、

玄関を開け、インターホンを押すと、中から返事が

あり、扉が開いた。

「あら?耕太郎くん、

    お父さん!耕太郎くん!

    さ、さ、上がって」

「元気にしてたの?」

「はい、ご無沙汰してました」

「お母さん、亡くなったんだってねー」

「ええ、急でした」  「そう、、」

「どう?もう整理はついたか?」お父さんが、

     聞いてきた。

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奥にある、仏間に通された、そこには、

笑顔の慶乃と二人で撮った、ウェディングの

写真が置いてあった。

慶乃の、笑顔を見てると、急に霞んで見えた、

君はいつまでも、変わらないね?

自然と涙が出て、やがて嗚咽に変わった、

僕が泣き止むまで、二人とも、静かに

見守ってくれていた、

お父さんが、僕の背中を、さすりながら

「もう、いいんだよ」

「きみも、十分に苦しんだし」

「なぁ、かあさん、」

「ええ」

「最近はね、慶乃も夢に出てこなくなったしなぁ」

「それに僕も、定年でね、愛美も嫁に出したし

    あとは、母さんと、のんびり過ごそうかと、

    思っているんだよ」

「だから、もう君も、一歩を踏み出さないと」

「そうよ、耕太郎くんも未だ、若いし、

   これからも、一杯、出会いがあるからね」

お父さんとお母さんさんが、言うことを

頷きながら、僕は聞いていた。

すると、耳元で不意に

『耕ちゃん、ありがとう』の、声が聞こえた

気がした。

また、伺いますと言い、慶乃の家を後にして、

タクシーでお城に、行ってもらった。

石段を上がり、石垣の上に立つと、思い出が

昨日の事のように、蘇り、暫くは佇んでいた。

僕は果たして、このまま進む事が、出来るのだろうか?忘れる事のできない、この事を、断ち切れと

いうのだろうか?答えは見つからない。

 

暫くしてると、下から話し声が、聞こえてきた。

すると、大きな声で誰かが呼んでる、

「先生!先生!耕太郎先生じゃありませんか?」

「え!なんでここに、君がいるんだ?

「あれ?言ってませんでしたっけ?」

「此処、私の故郷なんですよ〜」

「そう、しかし偶然だね〜」

「本当に、ビックリしましたよ、石段を上がって

    来たら、耕太郎先生がいるんですもの」

「でも、何故?先生が此処に?」

「此処はね、若い時に住んでいたから、懐かしい

    と思ってね」

 そうなんですかと、彼女は、屈託の無い笑顔で

聞いてきた、

少し離れた所にいる、友達らしき二人組の

女の子が、頭を下げて

「ねぇ〜、ヨシノいくよ〜」と、言った、

僕は、一瞬「え!」と大きな声を出した。

「野上くん、君、ヨシノというのか?」

「あれ?先生は知らなかったですか?

   そうか、面接は由紀先生でしたものね」

「今更なんですけど、自己紹介しま〜す」

「私は、野上ヨシノといいます、ヨシはよろこぶ

    ノは乃木坂のノを書きます」

「先生、何もそんなに、驚かなくても」

「確かに、苗字みたいな、名前だとは言われます」

「いや!ゴメン、知り合いに同じ名前がいるもので」

「ところで、先生、いつお帰りになるのですか?」

「ん〜、もう用は済んだから、帰るつもりだ」

「そうなんですか、何時の電車ですか?」

時間を言うと、一緒だと言ってた。

「此処は、よく学生の頃に、遊びに来てたんですよ」

「知ってました?此処はデートスポットなんです

   とくに桜が咲く頃は多いんですよー」

「私、友達とちょっとしてから、駅に行きます、

   またね、先生」と言いながら、下りて行った。

僕は、皆に頭を下げ、ユックリと下りていくと

途中から涼しい風が吹いてきた。

石段を、一歩ずつ下りながら、もうここには

来ないかもしれないと思ってた。

不意に後ろから、風が吹き、

     「耕ちゃん!」呼ばれたような気がした。

後ろを振り返ると、石垣の上に慶乃の姿が見えた。

          「すきよ」

僕は、石垣の上を向き、小さな声で、

      「僕もだよ、慶乃」と、呟いた。

石垣の上は少しだけ、影になっていて、

風が吹いていた。

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                               終わり

抜け落ちた風景 その17

    由紀は、慶乃の事故を見てから、法学部を

目指す様になり、受験勉強中で、

「お兄ちゃん、やってみたら?」と勧めてくれた。

僕は渡された、参考書をやってみた、

やりだすと、没頭できて、してる間は、忘れることが出来た、とにかく、忘れるのじゃなく、

考えない様に、勉強に集中した、ただ、目を閉じて

寝ようと横になると、夢の中に、慶乃が現れる、

そして『耕ちゃん、』と呼ぶ声がして、その都度

目が覚めた。

何とか、試験も合格し、何年か後に、事務所も

構えることが出来た。

由紀も同じ道を歩いてくれ、事務所を助けてくれ

たので、なお一層、仕事に没頭した。

未だ、僕の中では、親孝行ができてないと思う内に

親父が他界し、今度はお袋が、逝ってしまった。

考えてみれば、あれからもう、18年も経ってるのか

早いものだ、慶乃のことは、いっときも忘れた事は無く、何か、いつも心に棘が、刺さってるみたいで、晴れたことは無かった。

お袋の49日が過ぎて、「お兄ちゃん、こっちも

少しは、落ち着いてきたから、慶乃さんの

ところに、行ってきたら?

あれ以来、一度も行ってないんでしょう?

今は、そう大きな案件も無いし、事務所は

私と、本間さん、上原さん、野上さんがいるしね

あ、野上さんは友達の、結婚式だと、言っていたわね、でも大丈夫だよ、いっといでよ」

迷っていたが、何時迄もこのままで、いいわけが

無く、行こうと決めた。

由紀の勧めもあり、車は置いて、電車で行く

事になった。

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抜け落ちた風景 その16

  僕はこれから、どうすればいいのだろう?

何を見ても、触れても、感情が湧かなかった。

故郷から、来ていた親父が「大丈夫か?」

声をかけてくれたが、何も言えなかった。

    「一度、かえるか?」

     「耕ちゃん、帰ろ、ね?」

      「兄ちゃん、そうしようよ」

 僕は、慶乃との思い出がある、この地は離れたく

無いが、でも此処に居ると、二人の思い出が

あり過ぎるから、余計に僕を苦しめた。

会社を退職する時、店長や宮崎さんが、休職でも

いいからと言ってくれたが、皆に迷惑が、

掛かるからと、退職することになり、そのまま

実家に帰る事にした。

家に居ても、何もせずというか、無気力に

ただ日々を、過ごしている、感じであった。

夜が怖くて、寝れずにいたが、いつのまにか、

疲れて、目を閉じると、自然と涙が出ていた。

昼も、夜もない様な感じで、まるで白昼夢の中を、

彷徨ってるみたいな、日々がつずいてた。

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 暫くして、慶乃のお父さんが、訪ねて来た。

両親に「その節はお世話になり、ありがとう

               ございました。」

  「いえ、何も出来ずに、少しは落ち着かれましたか?」

 「ええ、そのつもりではいるのですが、中々、

    そういうわけには、家内が、酷く落ち込んでまし

     てね。」

  「そうですか、それは大変ですね」

  「ところで、耕太郎くんは?」

   「居ます、おい!耕太郎!」

    「奥に居ますから、どうぞお上り下さい」

では失礼しますと、部屋の前に来て

     「耕太郎くん、入るぞ」

    「大丈夫か?心配していたんだぞ」

  「はい、ありがとうございます」

  「実はな、この前に、慶乃の部屋を、少しは

    片ずけようとしたら、こういう物が出て来て、

    君に渡そうと、思ってな」

それは、封筒と、結婚招待状の、下書きで

封筒を、開くと、見覚えのある文字が、目に入った

結婚式の披露宴の、最後に読むはずだった、

両親への、感謝の言葉で、最後にこう綴られて居た

『耕ちゃん、私を選んでくれて、ありがとう、

   私は、本当に幸せです。

    幸せな家庭を、作ろうね、

    本当に、ありがとう。』

手紙の最後の方の、文字は滲んでいた、

僕は我慢をしていたが、嗚咽を漏らし、その場に

崩れ落ちた、お父さんが、肩をポン、ポンと叩いて

「じゃ」と、去って行った。

両親が

「泊まっていって下さい」と言ったが、

「すいません、仕事が立て込んでまして、

   これで失礼します」

「わざわざ、すいません、何のお構いもできません 

    で、お気をつけて!」

「ありがとうございます」と、深く礼をして、帰っ

て行った。

部屋に入って来た、親父が

「耕太郎、気持ちはわかるが、ずっと、そうしてる

   のか?どうするつもりなんだ」

「何も考えて、いない」

「しっかりしろよ!そんな事じゃ、慶乃さんも

   悲しむぞ!」

「何にもわかりゃしないのに!」

「バカヤロウ!」

お袋が割って入り「お父さん、ね、ね、」言いながら、部屋を出て行った。

  少しして、由紀が「お兄ちゃん、時間が、

あるんだったら、私と一緒に、勉強する?」

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